ジョン・レノン 17歳。この映画は、ふたりの“母”への愛と哀しみの中で10代を駆け抜けた一人の青年の物語である。
【ストーリー】
1950年代のリヴァプール。ジョン・レノンは伯母ミミに育てられている反抗期真っ最中の問題児。彼はある日、近所に実の母ジュリアが住んでいることを知る。ジョンに音楽の素晴らしさを教えてくれる自由奔放なジュリアに対し、厳格な伯母ミミはジョンに向上心を持った大人になることを望む。母と伯母、それぞれの愛し方―。彼はその愛の違いに心が引き裂かれるとともに、普通とは違う自分の境遇を受け入れることもできない。行き場のない孤独に心がはち切れそうになっていた中で迎えた17歳の誕生日、彼は母たちと自分を巡る哀しみの過去を知ることになる―。辛い気持ちを振り切るように音楽に没頭していくジョン。バンドの結成、そしてポール・マッカートニーとの出会いを通じて、孤独と母への切ない想いは音楽への原動力へと変わっていった。やがて、ジョン・レノンは未曾有の伝説に向かって走り出す―。
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【キャスト】
アーロン・ジョンソン、アンヌ=マリー・ダフ、クリスティン・スコット・トーマス、デヴィッド・モリッシー、デヴィッド・スレルフォール、トーマス・ブローディ・サングスター
【スタッフ】
監督:サム・テイラー=ウッド、脚本:マット・グリーンハルシュ
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